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グローバルHRBP講座 

経営と人事をつなぐ、世界で通用する
戦略人事専門家・グローバルHRビジネスパートナーへ  
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講座概要

「グローバルHRBP(Human Resources Business Partner)」として、
国境を越えた人事戦略を担い、経営に貢献できる力を育てる実践型講座です。

経営分析、グローバル人事戦略、人的資本経営、人財開発、異文化コミュニケーション、
ピープルアナリティクス(概要)までを体系的に学び、グローバル経営パートナーとして、
世界基準のグローバル人事ビジネスパートナー(HRBP)としての
第一歩を踏み出す知識とスキルを習得できます。 

メッセージ
〜グローバルHRBPプログラム開発への思い〜 

2021年より、私たちは世界基準の人事教育を日本に広める取り組みを続け2023年にはSHRMインターナショナル・トップパートナー賞を受賞しました。
そして2025年、内容を刷新した「人事国際教育プログラム GHR-P」をスタートし、
日本と世界をつなぐグローバル人事リーダーの育成に力を注いでいます。 

そのなかで見えてきたのが、「実務に直結し、戦略を動かす人事パートナー=HRBP」の必要性です。特に、人的資本経営が求められ、CHROが経営チーム(G3:CEO・CFO・CHRO)の一員として意思決定に関与する時代において、HRBPの存在は不可欠です。 

グローバルに目を向ければ、AI・HRDX・ピープルアナリティクスなどの技術革新が人事の意思決定を大きく変えつつあります。日本でもグローバル人事部門の設立や拡充が加速し、人事は「業務の運用」から「経営戦略の担い手」へと確実にシフトしています。
HRBPは、その変革を牽引するキープレイヤーです。 

本講座は、GHR-P未受講の方にも対応できる構成ですが、GHR-Pと組み合わせることで、
End-to-Endの人事機能を理解した上で、
より実践的で戦略的なHRBPの姿を明確に描くことができます。 

世界基準の人事戦略を自らの言葉で語り、経営と共に未来を切り拓く。
そんなプロフェッショナルを育てる第一歩となることを、私たちは願っています。 

HRBPの世界トレンド

人的資本の可視化と
投資評価

人的資本開示の国際的な義務化が進む中、HRBPには人事データを通じて経営に貢献する力が求められています。

G3との連携強化

HRBPは、CEO・CFO・CHROと並ぶ“G3マネジメント”の一員としての役割を担い、戦略策定に直接関与しています。

ピープルアナリティクスの実践的活用

HRBPが分析スキルを持ち、従業員の行動・成果とビジネス指標の相関を可視化するケースが増えています。

AIとHRDXによる
業務変革

業務の自動化だけでなく、タレントの適正配置や離職予測にもAIが活用され、HRBPがその指揮をとる役割を果たしています。

DE&Iと
ウェルビーイングの
統合戦略

多様性の推進や働きがい・健康経営の文脈で、HRBPが施策立案から実行まで主導する潮流が主流となりつつあります。 

“戦略的アジリティ”
の実装

変化の激しいグローバル環境下で、人と組織を迅速に変革させる力=アジリティがHRBPに求められています。

こうした動向に対応できるHRBPの育成は、
いまや企業の成長戦略そのものと直結しています。 

カリキュラム構成

第1章

グローバルHRBPの役割と戦略的価値
〜グローバルなフィールドで、経営と人事の橋渡しを担う存在とは何か〜 
Chapter 1|The Role and Strategic Value of Global HRBPs 
〜Who are the bridge builders between management and HR in the global arena?〜

第2章

グローバルHRBPのための人的資本経営の基本 
〜財務・戦略・人事の共通言語を持ち、経営に貢献するためには〜 
Chapter 2|Fundamentals of Human Capital Management for Global HRBPs 
〜How to Contribute to Management by Sharing the Common Language of Finance, Strategy, and HR〜 

第3章

グローバルHRBPによるタレント戦略と実行の設計 
〜組織の未来を見据え、人を動かす戦略を描く〜
Chapter 3 | Designing and Executing Talent Strategy as a Global HRBP 
〜Shaping people strategies to mobilize talent and envision the organization’s future〜

第4章

異文化環境におけるHRBPのコミュニケーション戦略
〜多様性を活かし、信頼と影響力で組織をつなぐ〜 
Chapter 4 | Communication Strategy for Global HRBPs in Cross-Cultural Environments 
〜Leveraging diversity to build trust and influence across the organization〜 

第5章

ピープルアナリティクスへの第一歩 
〜データリテラシーを身につける:HRBPとしての思考と行動の変革に向けて〜 
Chapter 5 | First Steps into People Analytics 
〜Building Data Literacy: Transforming HRBP Thinking and Actions〜 

まとめ

講座の総括と今後の学びへのステップ 
〜グローバルHRBPとしての実践への第一歩〜 
Chapter 6 | Conclusion and Future Directions 
〜Your First Step Toward Practicing as a Global HRBP〜 

プロ講師による客観的かつ実践的なアドバイスと、
共感力を高める受講者同士のフィードバックを通じて、
学びをさらに深める当講座の特徴 

HRBPビジネスプロポーザル演習

単なる学びで終わらせない
「経営に届ける人事提案」を創り出す演習型プログラム 

本講座では、各チャプターの学びを通じて、受講者が自らの現場や関心に基づいて考察を深め、
グローバルHRBPとしての視点から課題を分析し、戦略的提案へと昇華させる演習を行います。 

講義中には、各受講者がグローバルHRBPとしての知識を習得していくジャーニー(受講体験)を通じて見えてきた課題を、「HRBPビジネスプロポーザル」として整理していきます。これは、単なる課題抽出にとどまらず、洞察と改善提案を含むアウトプット形式の演習であり、以下を目指します: 

▶︎現場に根ざした「戦略的な人事課題」の可視化 
▶︎グローバルHRBPとしての視点による分析力の育成 
▶︎経営に対する提案力と影響力の向上 
▶︎経営やマネジメントチームに“刺さる”人事の言語化 

各章の学びを重ねながら段階的に作成し、最終章では全体の提案書としてまとめることで、実務に即した成果物を持ち帰ることができます。修了時には、自社やクライアント企業に対して提出可能な水準の戦略的HRBP提案書が完成します。 

このプロセスは、自らの成長を可視化すると同時に、実務での即応力を高める実践トレーニングにもなります。 

*各チャプターの演習において、パワーポイントを使用して
HRBPビジネスプロポーザルを作成していきます。
パワーポイントが使用できる環境での受講をお願いいたします。 

HRBPビジネスプロポーザル・
プレゼンテーション演習

経営に伝える力を高める
実践的プレゼンテーショントレーニング! 

最終日には、受講者がそれぞれの「HRBPビジネスプロポーザル」をプレゼンテーション形式で発表します。これは、戦略的な提案力に加えて、「経営層に伝わる表現力・説得力」を高めるための実践演習です。 

この演習では
▶︎実際の経営会議を想定したプレゼン形式で実施 
▶︎講師および受講仲間からのフィードバックを通じたブラッシュアップ 
▶︎プロフェッショナルな表現力の向上 
▶︎提案の構造・伝え方・インパクトの出し方を習得
▶︎自身の提案を他者の視点で再評価するメタ認知力の養成 

このプレゼン演習は、自信と実践力を高め、HRBPとして「経営の信頼を得る力」を
身につける貴重な機会です。 

対象者

グローバル企業に勤務する人事担当者・人事責任者 

グローバル企業に勤務する人事担当者・人事責任者 

戦略人事・経営寄りの人事スキルを磨きたい方 

海外拠点や多国籍チームを持つマネージャー 

講座情報

形式

オンライン

言語

日本語・英語・バイリンガル

時間数

2日間集中コース または 4回コース (バイリンガルは5回コースのみ) 

認定資格

GHR-HRBP™ 認定講座 デジタルバッジ資格証を付与 

(GHR-Professional™ またはGHR-PA™ の

デジタル資格証にデジタルバッジを格納することが可能です。)

資格試験について

受講最終日に30分のオンラインテストを実施 

4択、正解率80%以上で合格  

再試験制度あり

スケジュール

-日本語プログラム- 
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